特許
J-GLOBAL ID:200903081181500528

定着装置の温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-190266
公開番号(公開出願番号):特開平6-011996
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 熱容量の小さい加熱ロールや発熱量の多い加熱源等を用いた場合でも、比較的簡単な制御によって加熱開始時のオーバーシュートや温度制御時のドリフト幅を十分小さく抑えることができ、しかも加熱ロールの温度変動の周期が短くなることを防止可能な定着装置の温度制御装置を提供することを目的とする。【構成】 加熱ロールの表面温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段によって検出される加熱ロールの表面温度が上昇中か下降中かを検出する温度勾配検出手段と、この温度勾配検出手段が加熱ロールの表面温度を上昇中と検出した場合に、上記加熱ロールの設定温度を第1の設定温度として加熱源への通電を制御するとともに、加熱ロールの表面温度を下降中と検出した場合に、上記加熱ロールの設定温度を第1の設定温度よりも高い第2の設定温度に切り換えて加熱源への通電を制御する制御手段とを備えるように構成した。
請求項(抜粋):
内部に加熱源を有する加熱ロールに加圧ロールを圧接させて未定着画像の定着を行う定着装置の温度制御装置において、上記加熱ロールの表面温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段によって検出される加熱ロールの表面温度が上昇中か下降中かを検出する温度勾配検出手段と、この温度勾配検出手段が加熱ロールの表面温度を上昇中と検出した場合に、上記加熱ロールの設定温度を第1の設定温度として加熱源への通電を制御するとともに、加熱ロールの表面温度を下降中と検出した場合に、上記加熱ロールの設定温度を第1の設定温度よりも高い第2の設定温度に切り換えて加熱源への通電を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする定着装置の温度制御装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19

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