特許
J-GLOBAL ID:200903081181746900

リーン/リッチ運転組合せマップによる自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-192888
公開番号(公開出願番号):特開2002-004912
出願日: 2000年06月27日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 燃料制御に必要なマップを一種類とし、マップのためのコンピュータに於けるプログラム使用領域を減じ、制御演算の迅速化を図る。【解決手段】 エンジンに要求されるトルクと回転数の値より燃料噴射量を決定するマップを用いて燃料を制御する自動車にして、燃料噴射量決定用マップはエンジントルクの低い領域に空燃比の低いリッチ運転のためのリッチ運転領域を含み残る領域に空燃比の高いリーン運転のためのリーン運転領域を含む一枚のマップとされ、自動車は常時は該マップのリーン運転領域を用いてリーン運転モードにて運転され、NOx除去触媒の再生時の如くリッチ運転が必要とされるときには、空燃比モード切換え手段によりエンジン運転モードをリッチ運転に切り換え、燃料噴射量決定用マップの使用をリッチ運転領域に限定し、必要に応じて変速手段またはモータ/ジェネレータによりエンジントルクに対する要求を切り下げつつ、リッチ運転される。
請求項(抜粋):
エンジンに要求されるトルクと回転数の値より燃料噴射量を決定するマップを用いる燃料制御手段と、エンジンの運転モードを空燃比の高いリーン運転と空燃比の低いリッチ運転との間に切り換える空燃比モード切換え手段と、エンジン回転数と車速との比を変更する変速手段または随時エンジンと共にまたはエンジンに代って駆動力を発生することのできるバッテリ/モータ駆動手段の少なくとも一方を有する自動車にして、前記燃料噴射量決定用マップはエンジントルクの低い領域にリッチ運転用の領域を含み残る領域にリーン運転用の領域を含む一枚のマップであり、前記燃料制御手段は、前記空燃比モード切換え手段によりエンジン運転モードがリッチ運転とされたとき、必要に応じて前記変速手段または前記バッテリ/モータ駆動手段の少なくとも一方によりエンジントルクに対する要求を切り下げつつ、前記燃料噴射量決定用マップの使用をリッチ運転用領域に限定するようになっていることを特徴とする自動車。
IPC (7件):
F02D 41/02 330 ,  B60K 41/00 301 ,  B60K 41/00 ,  B60K 41/04 ,  F02D 29/02 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 376
FI (8件):
F02D 41/02 330 H ,  B60K 41/00 301 A ,  B60K 41/00 301 B ,  B60K 41/00 301 D ,  B60K 41/04 ,  F02D 29/02 D ,  F02D 41/04 330 G ,  F02D 45/00 376 B
Fターム (50件):
3D041AA11 ,  3D041AA66 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC15 ,  3D041AD02 ,  3D041AD10 ,  3D041AD23 ,  3D041AE07 ,  3D041AE17 ,  3D041AF01 ,  3G084AA03 ,  3G084AA04 ,  3G084BA05 ,  3G084BA13 ,  3G084DA13 ,  3G084FA10 ,  3G084FA33 ,  3G093AA01 ,  3G093AA05 ,  3G093AA07 ,  3G093BA15 ,  3G093CB04 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB01 ,  3G093DB09 ,  3G093DB11 ,  3G093EA05 ,  3G093EB01 ,  3G093EB03 ,  3G093EC01 ,  3G093FA10 ,  3G301HA01 ,  3G301HA18 ,  3G301JA18 ,  3G301JA19 ,  3G301KA11 ,  3G301LA01 ,  3G301LB01 ,  3G301LC01 ,  3G301LC10 ,  3G301MA11 ,  3G301NB20 ,  3G301NC02 ,  3G301NE15 ,  3G301PD12Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF08Z

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