特許
J-GLOBAL ID:200903081182167440

光ファイバケーブル成端箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256206
公開番号(公開出願番号):特開2001-083354
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】この発明は、高精度なファイバ芯線の配線を実現したうえで、簡便にして容易なファイバ余長処理作業を実現し得るようにすることにある。【解決手段】対のファイバガイド171,、172,173を設けたファイバ収納板15を、支持部材18を介して成端箱本体10に対して収納位置及び突出される余長処理位置に移動自在に配設して、そのファイバ収納板15を成端箱本体10から突出した余長処理位置において位置決め保持した状態で、第1及び第2の光ファイバケーブル11,12のファイバ芯線111,121の融着処理及びファイバ余長部位のファイバガイド171,、172,173への巻掛け処理を実行し、その後、ファイバ収納板15の位置決め保持を解除して、該ファイバ収納板15を成端箱本体10内の収納位置に収納し得るように構成した。
請求項(抜粋):
一端からファイバ芯線を有する第1の光ファイバケーブルが挿通され、他端から前記第1の光ファイバケーブルのファイバ芯線と融着されるファイバ芯線を有した第2の光ファイバケーブルが挿通される成端箱本体と、この成端箱本体に前記第1及び第2の光ファイバケーブルのファイバ芯線に対応して設けられるものであって、前記第1及び第2の光ファイバケーブルの光ファイバ芯線の配線方向の略中心を挟んで前記第1及び第2の光ファイバケーブルのファイバ芯線が最小曲率半径以上に巻掛けられる対のファイバガイドが設けられたファイバ収納部材と、このファイバ収納部材を前記成端箱本体内の収納位置と、前記配線方向と略直交する方向であって前記成端箱本体より突出される余長処理位置との間に移動自在に支持する支持手段と、前記ファイバ収納部材が選択的に前記収納位置から余長処理位置に移動された状態で、該ファイバ収納部材を解放自在に位置決め保持するロック手段とを具備したことを特徴とする光ファイバケーブル成端箱。
IPC (2件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/00 336
FI (2件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/00 336
Fターム (5件):
2H036MA11 ,  2H036RA11 ,  2H036RA25 ,  2H038CA37 ,  2H038CA38

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