特許
J-GLOBAL ID:200903081183501238

立向エレクトロガスアーク溶接用セルフシールドワイヤ及びそれを使用した立向上進アーク溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074235
公開番号(公開出願番号):特開平8-267283
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 ビード表面の突起の発生が少ない健全な溶接部を高能率で得ることができる立向エレクトロガスアーク溶接用セルフシールドワイヤ及びそれを使用した立向上進アーク溶接方法を提供する。【構成】 開先両面に当て材を設け立向でエレクトロガスアーク溶接する際に使用するセルフシールドワイヤは、炭素鋼外皮にフラックスを充填してなり、ワイヤ全重量に対する重量比で(以下同じ)、珪フッ化カリを4〜7%含有し、Mnを0.5〜3.5%含有し、更に、TiO2,SiO2及びAl2O3からなる群から選択された少なくとも1種の金属酸化物と、MgOと、CaOとを総量で2.0〜5.0%含有する。また、前記MgOは0.1〜3.0%、CaOは0.3〜2.0%である。そして、スラグ逃がし用のスリットを有する金属製の水冷式当て金を使用するが、このスリットの溶接線方向の長さの合計が当て金の全長の50%以上である。
請求項(抜粋):
開先両面に当て材を設け立向でエレクトロガスアーク溶接する際に使用するセルフシールドワイヤにおいて、炭素鋼外皮にフラックスを充填してなり、ワイヤ全重量に対する重量比で(以下同じ)、珪フッ化カリを4〜7%含有し、Mnを0.5〜3.5%含有し、更に、TiO2,SiO2及びAl2O3からなる群から選択された少なくとも1種の金属酸化物と、MgOと、CaOとを総量で2.0〜5.0%含有することを特徴とする立向エレクトロガスアーク溶接用セルフシールドワイヤ。
IPC (3件):
B23K 35/368 ,  B23K 9/173 ,  B23K 37/06
FI (4件):
B23K 35/368 C ,  B23K 35/368 F ,  B23K 9/173 B ,  B23K 37/06 J

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