特許
J-GLOBAL ID:200903081184472932

金属錯体、金属錯体の製造方法、金属錯体水溶液および金属酸化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227497
公開番号(公開出願番号):特開2000-264893
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 保存安定性や製膜性に優れた金属錯体あるいはそれから得られる金属錯体水溶液、およびこのような金属錯体が効率的に得られる製造方法、並びに触媒活性に優れた金属酸化物を提供する。【解決手段】 M(OR1)mで表される金属アルコキシド(Mは、チタン等の金属であり、R1は、アルキル基等であり、mは、金属Mの原子価である。)と、(HOR2)sN(R3)tで表されるアミノアルコール(R2は、アルキレン基等で あり、sは、1、2または3であり、R3は、水素等であり、tは(3-s)である。)とを反応してなる金属錯体であり、金属錯体中に含まれるR1(OH)で表されるアルコール量を金属アルコキシドの加水分解により生成するアルコール量の80重量%以下の値とする。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される金属アルコキシドと、下記一般式(2)で表されるアミノアルコールとを反応してなる金属錯体であり、前記金属錯体中に含まれる一般式(3)で表されるアルコール量を前記金属アルコキシドの加水分解により生成する当該アルコール量の80重量%以下の値とすることを特徴とする金属錯体。M(OR1)m (1)[一般式(1)中、Mは、シリコン、チタン、アルミニウム、亜鉛、鉄、マンガン、銅、ジルコニウム、スズ、ストロンチウム、およびバリウムのいずれかの金属であり、R1は、アルキル基、アリール基またはアシル基であり、mは、金属Mの原子価を表す。](HOR2)sN(R3)t (2)[一般式(2)中、R2は、アルキレン基またはアリーレン基であり、sは、1、2または3であり、R3は、水素、アルキル基またはアリール基であり、tは(3-s)である。]R1(OH) (3)[一般式(3)中、R1は、アルキル基、アリール基またはアシル基である。]
IPC (6件):
C07F 7/28 ,  C01B 13/32 ,  C01G 23/00 ,  C01G 23/04 ,  C07B 61/00 300 ,  C07F 5/06
FI (6件):
C07F 7/28 F ,  C01B 13/32 ,  C01G 23/00 C ,  C01G 23/04 C ,  C07B 61/00 300 ,  C07F 5/06 E

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