特許
J-GLOBAL ID:200903081187150111
ファジィモデル生成方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071985
公開番号(公開出願番号):特開平5-274293
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】システムの観測データをもとにファジィクラスタリング方法の一つであるファジイc-means 法を直接利用して簡便にファジィモデルを生成する。【構成】ファジィモデルAで観測値、入力値に対する予測を行う前にファジィクラスタリング演算系Bにおいて、モデリング対象システム8に与えられるモデル同定用信号にオペレータの指示値を加算した入力値と、該システム8より出力される観測値とをサンプリング周期で取込んでデータ記憶部6に記憶させ、このデータ記憶部6に記憶された入力値とこれに対応する観測値をクラスタリング演算部5に取込んでシステムの観測データを応答種類毎に分類し、少数のクラスタ中心値を求めてファジィモデルに登録し、予測を行うときはこのクラスタ中心値をもとに現在の観測値と入力値からシステムの観測値の予測値の確からしさの分布(ファジィ集合)をメンバーシップ関数演算部1により求める。
請求項(抜粋):
システムの将来の観測値の予測値をファジィ集合の形で求めるファジィモデル生成方法において、前記ファジィモデルの同定対象であるシステムの過去に観測された数値データをもとに、該システムのある時点における観測値と、この観測値の観測時点よりある時間前の過去の時点における観測値およびその間に前記システムに与えた入力値とを要素とする特徴ベクトルを多数構成し、該特徴ベクトルを予めファジィクラスタリングにより複数のクラスタに分類してクラスタ中心値を求めておき、前記システムの予測を行う時には前記クラスタ中心値と、前記システムの観測値と入力値をもとに、前記システムの観測値の予測値を演算によりファジィ集合として求めることを特徴とするファジィモデル生成方法。
IPC (4件):
G06F 15/20
, G01D 1/00
, G05B 13/02
, G06F 9/44 330
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