特許
J-GLOBAL ID:200903081187169165
潤滑剤供給部材を有するボールねじ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266449
公開番号(公開出願番号):特開平7-119808
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】長期にわたり安定して潤滑剤を自動的に供給できてメインテナンスフリーで、長寿命で、且つ発塵量が極めて少ないボールねじ装置を提供する。【構成】ねじ軸1のねじ溝2に対応するねじ溝4を内周面に有するボールねじナット3が、多数のボール10を介してねじ軸1に嵌合され、ボール10は両ねじ溝2,4に囲まれた螺旋状空間内を転動して、ボールねじナット3に形成したボール循環路7A,7Bを経て循環移動するボールねじ装置において、ボールねじナット3の内部のボール非通過螺旋状空間11内に、潤滑剤含有ポリマからなる潤滑剤供給部材12を設けた。その潤滑剤供給部材12から潤滑剤が経時的に徐々に滲み出し長期間にわたり潤滑作用を行う。常に自動的に適正潤滑がなされ、長寿命で発塵も少ない。
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、内周面に前記ねじ軸のねじ溝に対向するねじ溝を有してねじ軸に嵌合されるボールねじナットと、前記両ねじ溝に囲まれた螺旋状の負荷ボール転動空間内を転動しつつ前記ボールねじナットに形成したボール循環路を経て循環移動する多数のボールとを具えたボールねじ装置において、前記ボールねじナットの内部のボール非通過螺旋状空間内に、潤滑剤含有ポリマからなる潤滑剤供給部材を設けたことを特徴とする潤滑剤供給部材を有するボールねじ装置。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る