特許
J-GLOBAL ID:200903081187250515

エレベータの運転装置及びエレベータの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-289748
公開番号(公開出願番号):特開平9-132356
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 身体的弱者が1人だけでエレベータを利用せずに済むように、エレベータの運転装置を構成する。【解決手段】 身体的弱者に予め特定客である旨及び目的階について記憶させたカードを持たせる。特定客の利用に際し、カードの内容を個人識別装置2が読み取り、特定客検出部3が特定客であるかを判別する。また乗場ボタン8により呼び登録部9が呼び寄せ登録があったことを記憶する。一方かご負荷検出装置5が乗かご内の重量を検出し、この検出値により乗客検出部6が乗かご内の乗客の有無を確認する。これらの検出結果を割当手段10が演算し、特定客の乗かご呼び寄せ登録に対して乗客のある乗かごを割当て、この乗かごに特定客を乗せるようにし、特定客が1人だけで乗かごに乗らないようにする。
請求項(抜粋):
複列の乗かごの中から少なくとも1台の乗かごを割り当てるエレベータの運転装置であって、利用者が特定客であることを検出する特定検出手段と、各乗かご内の乗客の有無を検出する乗客検出手段と、乗場から乗かごの呼び寄せを登録する呼び登録手段と、この呼び登録手段に呼び寄せ登録がなされ且つ上記特定検出手段が特定客を検出した時に、上記乗客検出手段が検出した乗客の存在する乗かごの中から当該呼び寄せに対して、割り当てる割当手段とを備えたことを特徴とするエレベータの運転装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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