特許
J-GLOBAL ID:200903081190566671

低純度酸素の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165859
公開番号(公開出願番号):特開平10-274474
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 液化水素の冷熱を空気分離装置で使用することにより、低純度酸素を効率よく製造する。【解決手段】 圧縮,精製した原料空気を二系統に分岐し、一方を膨張させ、他方は低温で圧縮し、両原料空気を低温蒸留で得られた流体及び液化水素との熱交換により冷却して蒸留塔に導入し、得られた窒素ガスの少なくとも一部を液化水素によって凝縮させ、窒素ガスの少なくとも一部を圧縮して凝縮した後、還流液として蒸留塔に供給し、低温蒸留で得られた酸素の少なくとも一部を製品として回収する。。
請求項(抜粋):
液化水素の冷熱を利用して原料空気を低温蒸留することにより低純度酸素を製造する方法において、原料空気を圧縮する工程と、圧縮原料空気を予冷する工程と、予冷した原料空気から水分や二酸化炭素等の不純物を除去して精製する工程と、精製原料空気を2系統に分岐し、一方は膨張させ、他方は低温で圧縮する工程と、膨張させた低圧原料空気及び低温圧縮した高圧原料空気を低温蒸留で得られた流体及び冷熱を供給する液化水素との熱交換により冷却する工程と、低圧及び高圧原料空気を低温蒸留することにより酸素と窒素とに分離する工程と、低温蒸留で得られた窒素ガスの少なくとも一部を液化水素によって凝縮させる工程と、低温蒸留で得られた酸素の少なくとも一部を製品として回収する工程とを含むことを特徴とする低純度酸素の製造方法。
IPC (2件):
F25J 3/04 102 ,  F25J 3/04
FI (2件):
F25J 3/04 102 ,  F25J 3/04 D

前のページに戻る