特許
J-GLOBAL ID:200903081191374458
生物試料由来のヘキソースモノリン酸の定量分析
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-516616
公開番号(公開出願番号):特表2004-505277
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
本発明は、タンデム質量分析計を用いて、生物試料、好ましくは乾燥血液試料のヘキソースモノリン酸(HMP)組成を定量分析する方法、ならびに、乾燥血液スポット試料のような同じ生物試料からアミノ酸、アシルカルニチン、およびHMPの存在量を定量分析する方法に関する。本方法は、ガラクトース血症に関して新生児をスクリーニングするのに有用であり、アミノ酸、有機酸、および脂肪酸の代謝障害に関してスクリーニングする方法と一体化することができる。
請求項(抜粋):
生物試料中のヘキソースモノリン酸を検出および定量分析する方法において:
(a)イオン化に適した形態の生物試料抽出物を得る;
(b)前記抽出物をイオン化してガス相イオン流を形成する;
(c)ヘキソースモノリン酸の質量電荷比を有するプレカーサ分子イオンを選択する;
(d)前記プレカーサ分子イオンをフラグメント化してヘキソースモノリン酸のプロダクトイオンを得る;
(e)質量電荷比によって他のプロダクトイオンから関心プロダクトイオンを選択する;
(f)前記関心プロダクトイオンを検出し、そのイオン強度を得る;
(g)前記プロダクトイオンのイオン強度を用いて、
(i)前記生物試料中のヘキソースモノリン酸の定量的存在量をスペクトル分析によって特定する;および/または
(ii)対照試料または既知濃度のヘキソースモノリン酸および/または特定種類のヘキソースモノリン酸を含む試料のイオン強度と比較することによって、前記生物試料中のヘキソースモノリン酸または特定種類のヘキソースモノリン酸の濃度を特定する;および/または
(iii)前記生物試料中に存在する特定種類のヘキソースモノリン酸の相対量を示唆するイオン存在量比(IAR)を特定する;
各工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N27/62 V
, G01N33/483 E
Fターム (14件):
2G045AA01
, 2G045AA15
, 2G045AA25
, 2G045BB03
, 2G045BB21
, 2G045CA25
, 2G045CA26
, 2G045CB01
, 2G045CB03
, 2G045CB07
, 2G045CB12
, 2G045CB30
, 2G045DA30
, 2G045JA01
引用文献:
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