特許
J-GLOBAL ID:200903081192215396

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-209106
公開番号(公開出願番号):特開2000-046851
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 小型・軽量化と組み付け作業の容易化とを図る。【解決手段】 複数個の転動体12、12を設置した空間14の軸方向内端開口部を塞ぐシールリングを、弾性材43により全体を円環状に形成する。この弾性材43は、内輪5の内端部に支持固定したエンコーダ15を構成する大径円筒部16の外端部外周面に、焼き付け、接着等により結合固定する。又、この弾性材43の外周縁を、外輪9の内端寄り部内周面に、全周に亙り摺接させる。
請求項(抜粋):
外周面に懸架装置に支持する為の取付部を、内周面に外輪軌道を、それぞれ有し、使用時にも回転しない外輪相当部材と、外周面の一端寄り部分に車輪を支持する為のフランジを、同じく中間部に内輪軌道を、それぞれ有し、使用時に回転する内輪相当部材と、上記外輪軌道と上記内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、上記外輪相当部材の内周面と上記内輪相当部材の外周面との間部分でこれら複数個の転動体を設けた空間の軸方向両端開口部を塞ぐ1対のシールリングと、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた被検知部を有し、上記内輪相当部材の他端部にこの内輪相当部材と同心に固定されたエンコーダと、上記外輪相当部材の端部に内嵌固定する為の円筒部を有し、この円筒部をこの外輪相当部材の端部に内嵌固定する事によりこの外輪相当部材の端部に支持したカバーと、検知部を有し、この検知部を上記エンコーダの被検知部に対向させた状態で上記カバーの一部に支持され、上記被検知部の特性の変化に対応して出力信号を変化させるセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記1対のシールリングのうち上記エンコーダ側のシールリングは、弾性材を円環状に形成して成り、この円環状の弾性材の基端縁を上記エンコーダの一部で上記被検知部から外れた部分に全周に亙り結合すると共に、同じく先端縁を上記外輪相当部材の内周面又は上記カバーの内面の一部に摺接させている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
G01P 3/488 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245
FI (5件):
G01P 3/488 L ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245 X
Fターム (15件):
2F077AA43 ,  2F077JJ01 ,  2F077VV02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA73 ,  3J101FA23 ,  3J101FA46 ,  3J101FA51 ,  3J101FA53 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03

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