特許
J-GLOBAL ID:200903081193059037

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-255607
公開番号(公開出願番号):特開2002-067660
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 高効率ディーゼルエンジン等を搭載した車両であっても、車内を迅速に暖房する。【解決手段】 第3流量調整手段14を閉じて暖房運転を行う場合、水温検出手段25で検出されるエンジンの冷却水温度に基づいて、ヒータコア5のみでは暖房が不十分であると判断すれば、クラッチ8を接続してコンプレッサ7を駆動させる。一方、ヒータコア5のみで暖房が十分であると判断すれば、クラッチ8を遮断する。また、暖房運転又は前記冷房運転で、一旦クラッチ8を遮断してコンプレッサ7を停止させた後、再度クラッチ8を接続してコンプレッサ7を駆動する場合、該コンプレッサ7の駆動を禁止する運転準備時間を設ける。
請求項(抜粋):
空調ユニット内に、エンジンの冷却水が流動するヒータコアを備えた車両用空調装置において、前記エンジンの冷却水温度を検出する水温検出手段と、前記エンジンからの動力をコンプレッサに伝達又は遮断するクラッチと、前記コンプレッサ、第1減圧手段、前記コンプレッサから吐出された熱交換媒体の流量を調整する第1流量調整手段、該第1流量調整手段を通過した熱交換媒体と周囲の空気とで熱交換する熱交換器を環状に接続した第1経路、前記第1流量調整手段及び熱交換器に第2減圧手段及び第2流量調整手段を並列接続接続した第2経路、並びに、前記第1流量調整手段及び熱交換器に第3流量調整手段、車外側熱交換器及び第3減圧手段を並列接続した第3経路からなる熱交換媒体回路と、前記第3流量調整手段を開閉することにより冷暖房運転可能とし、第3流量調整手段を閉じて暖房運転を行う場合、前記水温検出手段で検出されるエンジンの冷却水温度に基づいて、前記ヒータコアのみでは暖房が不十分であると判断すれば、前記クラッチを接続してコンプレッサを駆動させる一方、ヒータコアのみで暖房が十分であると判断すれば、前記クラッチを遮断する制御手段とを備え、該制御手段は、前記暖房運転又は前記冷房運転で、一旦クラッチを遮断してコンプレッサを停止させた後、再度クラッチを接続してコンプレッサを駆動する場合、該コンプレッサの駆動を禁止する運転準備時間を設定することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (6件):
B60H 1/03 ,  B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32 ,  B60H 1/32 624
FI (6件):
B60H 1/03 Z ,  B60H 1/00 101 C ,  B60H 1/00 101 L ,  B60H 1/32 623 S ,  B60H 1/32 623 Z ,  B60H 1/32 624 H
Fターム (1件):
3L011AC02

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