特許
J-GLOBAL ID:200903081199340986

燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073077
公開番号(公開出願番号):特開平5-240126
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、軽量化して噴射時のレスポンスを向上させると共に、シール性能を確保した燃料噴射ノズルを提供する。【構成】 この燃料噴射ノズルは、針弁2を金属とセラミックスから成る複合材、例えば、Al合金と、AlN,Al2 O3 ,Si3 N4 ,SiO2 のうちのいずれか1種以上とを含むセラミックスから製作し、ノズル本体1をジルコニアで製作する。針弁2を構成する複合材の熱膨張係数をノズル本体1の熱膨張係数より小さく且つ熱膨張係数差が2×10- 6 /°C以下に設定でき、シール性を向上させる。また、針弁2を構成する複合材の比重を5以下に設定して針弁2を軽量化を図り、燃料噴射時のレスポンスを向上させ、且つ二次噴射の発生を防止してスモークの発生を低減する。
請求項(抜粋):
燃料圧でリフトして開弁可能な針弁、及び該針弁の往復動可能な穴部と燃料流路とを形成し且つ先端部に噴孔を形成したノズル本体を有する燃料噴射ノズルにおいて、前記針弁を金属とセラミックスから成る複合材で製作し、且つ前記ノズル本体をセラミックスで製作したことを特徴とする燃料噴射ノズル。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭62-210258
  • 特開平1-134090
  • 特開昭62-222035
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