特許
J-GLOBAL ID:200903081203271544
炭化水素の混合物を二塩基酸にする酸化においてコバルト触媒を処理するためのプロセス
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-530490
公開番号(公開出願番号):特表2002-502837
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】本発明は、酸化が少なくとも部分的に行われた後、酸化領域の外側で、反応混合物からの触媒を処理することによって、コバルト触媒および一塩基酸(例えば、酢酸)の存在下、炭化水素から二塩基酸への酸化を制御するための方法および反応デバイスに関する。一つの好ましい実施態様において、この触媒は、II価のコバルトイオンを好ましくは優勢的に、より好ましくは実質的に含むように還元され、そして、脱水および/または熱処理によって少なくとも部分的に沈殿される。異なる好ましい実施態様において、反応混合物中の触媒は、まず、好ましくは優勢的に、より好ましくは実質的に酸化されるか、またはIII価で保持され、反応混合物は脱水され、この触媒は好ましくは優勢的に、より好ましくは実質的に還元され、II価になり、所定の温度で自発的に沈殿が起こるか、またはさらなる熱処理の後沈殿が起こる。沈殿した触媒は、好ましくは直接的または間接的に再利用される。
請求項(抜粋):
C5-C8飽和環式脂肪族炭化水素を酸化してC5-C8脂肪族二塩基酸にすることによって生成する反応混合物中の、Coを含有する触媒を扱う方法であって、該反応混合物は触媒、一塩基酸溶媒を含有し、該方法は以下の2つの工程: (a)優勢的にまたは実質的に、該CoをII価に還元するか、または該CoをII価に保持する工程であり、該混合物は脱水および/または熱処理され、その結果触媒沈殿が生じる工程;あるいは (b)優勢的にまたは実質的に、該CoをIII価に酸化するか、または該CoをIII価に保持する工程であり、該方法はさらに、該Coが優勢的にまたは実質的にIII価である間、該反応混合物を脱水する工程、および該Coを還元しII価にする別の工程を包含し、従って、所定の温度で自発的な触媒沈殿が起こるか、またはさらなる熱処理の後沈殿が起こる工程、のいずれかの少なくとも1つによって特徴付けられる、方法
IPC (9件):
C07C 51/31
, B01J 37/14
, B01J 37/16
, C07C 55/02
, C07C 55/14
, C08G 63/78
, C08G 69/28
, C08G 73/10
, C07B 61/00 300
FI (9件):
C07C 51/31
, B01J 37/14
, B01J 37/16
, C07C 55/02
, C07C 55/14
, C08G 63/78
, C08G 69/28
, C08G 73/10
, C07B 61/00 300
Fターム (51件):
4G069AA08
, 4G069BA21A
, 4G069BA21B
, 4G069BA36A
, 4G069BA42A
, 4G069BA47A
, 4G069BB04A
, 4G069BB04B
, 4G069BC67A
, 4G069BC67B
, 4G069BE08A
, 4G069BE08B
, 4G069CB07
, 4G069CB12
, 4G069CB74
, 4G069FA01
, 4G069FB08
, 4G069FB31
, 4G069FB39
, 4G069FB41
, 4G069FB43
, 4G069FB46
, 4G069FB77
, 4H006AA02
, 4H006AC46
, 4H006BA20
, 4H006BA83
, 4H006BB11
, 4H006BD60
, 4H006BE30
, 4H006BS10
, 4H039CA65
, 4H039CC30
, 4J001DA01
, 4J001EB08
, 4J001EB35
, 4J001EB36
, 4J001EB37
, 4J001EC02
, 4J029AA03
, 4J029CA06
, 4J029CB04A
, 4J029CB05A
, 4J029CB06A
, 4J043PA02
, 4J043QB33
, 4J043RA05
, 4J043RA35
, 4J043TA12
, 4J043TB01
, 4J043UA122
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