特許
J-GLOBAL ID:200903081203770737

アンテナ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036492
公開番号(公開出願番号):特開平5-232206
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 移動体衛星通信における移動局の衛星再捕捉までに要する時間を短縮する。【構成】 車両などの移動体に搭載され衛星の追尾機能を有する衛星通信用アンテナ1のアンテナ制御装置3において、衛星からの電波がビルなどの影で受信できなくなったときに、移動体の方位角を角速度センサ4により検出してアンテナ1を衛星方向に向け、同時に速度センサ5により移動体の速度を検出する。次いで、角速度センサ4により検出された追尾の最大継続時間を移動体の速度で制御することによって、移動体の速度が比較的遅い場合にはその最大継続時間を長くし、信号などで停車したときのように短距離であっても受信不可能状態が長時間かかるような場合には角速度センサ4による追尾を継続する。
請求項(抜粋):
追尾アンテナと、この追尾アンテナに受信される電波の強度が最大になるように前記追尾アンテナの角度を制御する第一制御手段と、前記追尾アンテナが取付けられた移動体の角速度を検出する角速度センサと、この角速度センサの出力に従い前記追尾アンテナの角度を制御する第二制御手段と、前記追尾アンテナに受信される電波をサーチするように前記追尾アンテナの角度を制御する第三制御手段と、前記第一ないし第三制御手段のいずれかを選択する選択手段と、前記第一制御手段が選択されているときに前記電波の強度が所定値以下になると前記第二制御手段を選択し、所定時間を経過するまでその電波の強度が所定値以下であるとき前記第三制御手段を選択する制御回路とを備えたアンテナ制御装置において、前記移動体の速度を検出する速度センサを設け、前記制御回路はこの速度センサの出力に応じて前記所定時間の値を変更する手段を含むことを特徴とするアンテナ制御装置。
IPC (2件):
G01S 3/42 ,  H01Q 3/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-000598

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