特許
J-GLOBAL ID:200903081205407206

チャンバー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323294
公開番号(公開出願番号):特開平11-159411
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】所望の流量の燃料を円滑に流下させることが出来るチャンバー構造を提供する。【解決手段】車両の燃料タンク底面部1aに固定されて、燃料ポンプ吸込口3aを臨ませたチャンバー本体10aの周壁部10cに、チャンバー本体10a内へ燃料を送出する連通孔11内に、燃料タンク1内と連通する燃料タンク側連通孔12を形成した負圧室13を設けている。燃料タンク1内に還流されるリターン燃料を導入する導入口部7aを負圧室13内に臨ませると共に、チャンバー本体10a上端縁よりも下方位置で、かつチャンバー本体10a内に上端開口16aを開放する再循環フンネル部16を負圧室13から上方へ向けて立接している。再循環フンネル部16の上端開口16aの周縁長さを、再循環フンネル部16の負圧室13内下端開口16bの周縁長さよりも長くなるように設定している。
請求項(抜粋):
車両の燃料タンク底面部に固定されて、燃料ポンプ吸込口を臨ませた旋回槽本体の周壁部に、該旋回槽本体内へ燃料を送出する連通孔を形成すると共に、該連通孔内に、前記燃料タンク内と連通する燃料タンク側連通孔を底面部と近接する位置に形成した負圧室を設け、該燃料タンク内に還流されるリターン燃料を導入する導入口部を該負圧室内に臨ませると共に、前記旋回槽本体上端縁よりも下方位置で、かつ旋回槽本体内に上端開口を開放する再循環フンネル部を該負圧室から上方へ向けて立接する旋回槽構造において、前記再循環フンネル部の上端開口の周縁長さを、該再循環フンネル部の前記負圧室内下端開口の周縁長さよりも長くなるように設定したことを特徴とする旋回槽構造。
IPC (4件):
F02M 37/00 301 ,  B60K 15/077 ,  F02M 37/10 ,  F02M 37/18
FI (4件):
F02M 37/00 301 T ,  F02M 37/10 H ,  F02M 37/18 A ,  B60K 15/02 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃料タンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-173278   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平4-276200
  • 特開昭56-128223

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