特許
J-GLOBAL ID:200903081205625696

コネクタの防水パッキン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205407
公開番号(公開出願番号):特開平8-069835
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 雌雄コネクタにより軸線方向に圧縮される際、半径方向外側に容易に膨出しない防水パッキンを提供する。【構成】 雌雄一対のコネクタ10、30により軸線方向に圧縮されて両者に密着し、両コネクタ間を液密に密封する防水パッキン40は、その両コネクタ10、30により圧縮される圧縮部41の半径方向外側部分の軸線方向の厚みT1が、半径方向内側部分の軸線方向の厚みT2よりも減少させられている。これにより、軸線方向の圧縮変形に伴って発生する半径方向外側に向かう膨出変形も半径方向内側から徐々に始まるため、半径方向外側への膨出変形を小さく抑えることができる。
請求項(抜粋):
雌雄一対のコネクタが筒状の雌ねじ部材の内側で一体に嵌合され、前記両コネクタのいずれか一方に設けられた前記雌ねじ部材と同軸のフランジに外嵌されて前記フランジの外周端部を囲繞するとともに、前記両コネクタが一体に嵌合される際に軸線方向に圧縮されて前記両コネクタに密着することで両コネクタ間を液密に密封する断面コ字状を有する防水パッキンであって、前記両コネクタにより軸線方向に圧縮される圧縮部に、その半径方向外側部分の軸線方向の厚みを半径方向内側部分の軸線方向の厚みより減少させる厚み減少手段を設けたことを特徴とするコネクタの防水パッキン。

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