特許
J-GLOBAL ID:200903081215557591

耐炎化糸の製造方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215594
公開番号(公開出願番号):特開平5-059621
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【構成】(1)加熱された酸化性雰囲気中で、前駆体繊維束を溝付きローラにより連続的に走行させ、その間に該繊維束を酸化する耐炎化糸の製造方法において、実質的に無撚状態の前記前駆体繊維束に、撚り数0.1〜0.5T/mの仮撚りを与えながら酸化することを特徴とする耐炎化糸の製造方法。(2)加熱された酸化性雰囲気中で、前駆体繊維束1を溝付きローラ2a,2b......により連続的に走行させ、その間に該繊維束を酸化する耐炎化糸の製造装置において、前記溝付きローラを、それぞれ前駆体繊維束1の進入角θが0.1°〜1.0°となるように配置したことを特徴とする耐炎化糸の製造装置。【効果】本発明の方法および装置によれば、無撚りの前駆体繊維束を耐炎化処理するに際の、毛羽、糸切れ、ローラ巻付きなどのトラブル発生が、大幅に軽減できる。
請求項(抜粋):
加熱された酸化性雰囲気中で、前駆体繊維束を溝付きローラにより連続的に走行させ、その間に該繊維束を酸化する耐炎化糸の製造方法において、実質的に無撚状態の前記前駆体繊維束に、撚り数0.1〜0.5T/mの仮撚りを与えながら酸化することを特徴とする耐炎化糸の製造方法。
IPC (7件):
D01F 9/32 ,  C08J 5/06 ,  D01F 9/14 ,  D01F 9/22 ,  D02G 1/02 ,  D02G 1/08 ,  D02G 3/16

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