特許
J-GLOBAL ID:200903081217975544

ろ過装置及びろ過装置用開閉弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383221
公開番号(公開出願番号):特開2001-293314
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ろ過床にプレコート層を形成するプレコート用回路を備えたろ過装置であって、ろ過室からろ過後液を導出する回路に、ろ過助剤の一部等が溜まり難く、それだけ清浄なろ過液が得られるろ過装置及び該ろ過装置に適用できる開閉弁を提供する。【解決手段】ろ過助剤Fによるプレコートろ過層82が形成されるろ過器8と、ろ過室84のろ過後液流出口841からろ過後液を導出する開閉弁V2を含むろ過後液導出回路2と、ろ過器8のプレコート用液流出口85からろ過助剤投入部tを経てポンプ吸液口に至る、開閉可能のプレコート用回路5と、ろ過室の液流出口841から開閉弁V3を経てポンプ吸液口に至るプレコート用バイパス回路3と、原液導出回路2における弁V2の液流入室91底の排液口91aから開閉弁V4を経てポンプ吸液口に至る弁清掃用バイパス回路4とを備えているろ過装置。
請求項(抜粋):
ろ過対象原液を導入する原液流入口を有する原液室とろ過後液流出口を有するろ過室との間のろ過床にろ過助剤によるプレコートろ過層が形成され、前記原液流入口から原液室に導入される原液を該プレコートろ過層に通して前記ろ過室内へ流入させることでろ過し、ろ過後液を該ろ過室のろ過後液流出口から流出させるろ過器と、前記原液室へ前記原液流入口を介してろ過対象原液を導入するための、ポンプ及び該ポンプの吸液口に接続された第1開閉弁を含む原液導入回路と、前記ろ過室のろ過後液流出口からろ過後液を導出するための、第2開閉弁を含むろ過後液導出回路と、前記ろ過器に予め設けられたプレコート用液流出口から前記原液導入回路におけるポンプ吸液口と第1開閉弁との間の部分に至る、ろ過助剤投入部を含む開閉可能のろ過助剤プレコート用回路と、前記ろ過後液導出回路におけるろ過後液流出口と第2開閉弁との間の部分から第3開閉弁を経て前記原液導入回路におけるポンプ吸液口と第1開閉弁との間の部分に至るプレコート用バイパス回路と、前記ろ過後液導出回路における第2開閉弁の液流入室から第4開閉弁を経て前記原液導入回路におけるポンプ吸液口と第1開閉弁との間の部分に至る弁清掃用バイパス回路と、を備えていることを特徴とするろ過装置。
FI (2件):
B01D 37/02 F ,  B01D 37/02 D
Fターム (7件):
4D066BA01 ,  4D066BA03 ,  4D066BB02 ,  4D066CA00 ,  4D066CB01 ,  4D066CB08 ,  4D066DA02

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