特許
J-GLOBAL ID:200903081221323640

細砕ビーズ用セパレータを備えた攪拌ミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016962
公開番号(公開出願番号):特開平8-229419
出願日: 1996年01月04日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】フィルタ等を用いずに細砕ビーズをタンク内に残留させることを可能にする、細砕ビーズセパレータを備えた撹拌ミルを提供すること。【解決手段】入口及び出口を備えた、多くの細砕ビーズが装填されている細砕タンク1内で、撹拌部材3を備えた撹拌軸2を回転させ、その軸に細砕ビーズ5を引き止めるためのセパレータを攪拌出口側の前方に取り付け、かつセパレータに半径方向開口を設けた撹拌ミルであり、分離限界が細粒の上限粒径に一致し、また細砕ビーズを引き止めるためのふるいまたはフィルタを無くして、細砕ビーズまたは分散物の粒子が最終細砕製品に全く入らないようにする。このため、セパレータを遠心力シフティングロータ6等のロータで形成し、それぞれ2つのシフティングロータのパドル10間の隙間に開口を形成する。
請求項(抜粋):
入口及び出口を備えた、多くの細砕ビーズが装填されている細砕タンク内の細砕室で、撹拌部材を備えた撹拌軸(撹拌機構)を回転させることができ、その軸に細砕ビーズを引き止めるためのセパレータを攪拌出口側の前方に取り付け、セパレータの半径方向開口を、前記細砕室の一部である半径方向外側の環状室と、撹拌軸を環状に取り囲むセパレータ内側の出口室との間に設けている撹拌ミルであって、前記セパレータは、遠心力シフティングロータ(6) の形式によるロータによって形成されており、各対のシフティングロータのロータパドル(10)間の隙間に開口を形成していることを特徴とする撹拌ミル。
IPC (2件):
B02C 17/16 ,  B02C 17/18
FI (2件):
B02C 17/16 B ,  B02C 17/18 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-111056

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