特許
J-GLOBAL ID:200903081223785080

インクジェットヘッドおよびインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178927
公開番号(公開出願番号):特開平8-039806
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 ヒータボード上の分離溝に共通液室間を封止するための封止用樹脂の注入がヒータボードを後方に延在させることなく容易かつ確実に可能なようにしたインクジェットヘッドおよびヘッド使用のインクジェット記録装置を提供する。【構成】 インク吐出エネルギ発生素子およびその配線と共に後端部に電気的接続部(107〜110)が設けられた基板(104)と、液路およびインク吐出口と共に種類別にインクが導かれる共通液室が設けられた溝付部材(3)との接続になるインクジェットヘッド(1)であって、共通液室内の仕切壁(11)に設けられる封止用分離溝(10)に基板の接続部(107〜110)と干渉しないように延在させた溝付部材の端部頂面から封止用樹脂の注入を可能にした。
請求項(抜粋):
複数のインク吐出エネルギ発生素子および該素子駆動用の配線を有し後端部に該配線を電気的に接続するための接続部が設けられた基板と、個々の前記インク吐出エネルギ発生素子に対応する液路を構成する溝部およびインク吐出口と個々の前記液路にインクを供給する共通液室を構成する凹部とが前記インクの種類別に設けられた溝付部材との接合によってなるインクジェットヘッドにおいて、前記溝付部材の少なくとも前記共通液室間を画成する仕切壁の前記基板との接合部に沿って封止用樹脂を導くための分離溝を設け、前記基板の後端部に対応する前記溝付部材の端部頂面を前記基板の前記接続部と干渉しない形状とし前記端部頂面から前記分離溝に前記封止用樹脂を注入可能としたことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/21 ,  B41J 2/16
FI (3件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 103 H

前のページに戻る