特許
J-GLOBAL ID:200903081225605071
結晶配向性高強度被覆部材
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348309
公開番号(公開出願番号):特開平9-170068
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 (TiAl)N被膜を被覆した従来の被覆部材は、破壊靭性値が低下すること、特に高速切削用切削工具として用いると、高温による被膜の酸化,急激な摩耗の進行,熱衝撃性による劣化および被削材との溶着により短寿命になるという課題がある。また、Ti化合物の被膜を被覆した従来の被覆部材は、膜自体が脆性なために切削用工具のような苛酷な用途では剥離またはチッピングを生じ易くて短寿命になるという課題がある。【解決手段】基材上にチタンとアルミニウムとを含む複合窒化物,複合炭窒化物,複合窒酸化物,複合炭窒酸化物の中の1種以上の単層または多層でなる硬質膜が被覆された被覆部材において、該基材と該硬質膜との間に周期律表の4a,5a,6a族金属の炭化物,窒化物およびこれらの相互固溶体の中の1種の単層または2種以上の多層でなる中間層を介在させて、該基材と該中間層との界面または/および該中間層と該硬質膜との界面がヘテロエピタキシャル関係を保つように被覆されていることを特徴とする結晶配向性高強度被覆部材。
請求項(抜粋):
基材上にチタンとアルミニウムとを含む複合窒化物,複合炭窒化物,複合窒酸化物,複合炭窒酸化物の中の1種以上の単層または多層でなる硬質膜が被覆された被覆部材において、該基材と該硬質膜との間に周期律表の4a,5a,6a族金属の炭化物,窒化物およびこれらの相互固溶体の中の1種の単層または2種以上の多層でなる中間層を介在させて、該基材と該中間層との界面または/および該中間層と該硬質膜との界面がヘテロエピタキシャル関係を保つように被覆されていることを特徴とする結晶配向性高強度被覆部材。
IPC (5件):
C23C 14/06
, C30B 29/10
, C30B 29/38
, B23B 27/14
, C30B 23/08
FI (5件):
C23C 14/06 L
, C30B 29/10
, C30B 29/38 C
, B23B 27/14 A
, C30B 23/08 P
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