特許
J-GLOBAL ID:200903081226519861

過熱蒸気の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142905
公開番号(公開出願番号):特開平5-332508
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 過熱器の高温腐食を防止することができる過熱蒸気製造方法を提供する。【構成】 焼却炉1の排ガス煙道に設けられたボイラ本体4で発生した飽和蒸気を過熱器に導入して過熱蒸気を製造する過熱蒸気の製造方法において、排ガス煙道の高温度領域に設けられたセラミックス製の熱交換器3に空気を導入して高温空気をつくり、この高温空気を用いて過熱器6に導入される飽和蒸気を過熱する。【効果】 高温度雰囲気に晒される過熱器の腐食を抑え、しかも過熱蒸気温度を単独で制御できるので、ボイラ全体の運転管理が極めて容易となる。
請求項(抜粋):
焼却炉の排ガス煙道に設けられたボイラで発生した飽和蒸気を過熱器に導入して過熱蒸気を製造する過熱蒸気の製造方法において、前記排ガス煙道の高温度領域に設けられたセラミックス製の熱交換器に空気を導入して高温空気を作り、該高温空気を用いて過熱器に導入される飽和蒸気を過熱することを特徴とする過熱蒸気の製造方法。

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