特許
J-GLOBAL ID:200903081228351682

真空掃除機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-079233
公開番号(公開出願番号):特開平7-265236
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 球体サイクロンの作用により塵埃を分離する真空掃除機の提供。【構成】 吸引ブロアーを収容した基部10とその上部に二重の球体20,26から構成される第一のサイクロン室28と球体32内部の第2サイクロン室、空気導入路の34,38,42、空気通路52,50,46等から構成される。本体ブロア装置で吸入された空気は通路52から第一サイクロン室に入り、塵埃を分離され、次に導入路34,38を経て第2サイクロン室に入り、更に除塵され、空気排出管44、ホース46を経て基部10内に入り、必要ならば空気は更に除塵されブロアー装置により外部に排出される。サイクロン作用により分離された塵埃は開口24、又は排出管40から本体底部18に収集される。
請求項(抜粋):
モータ駆動式吸引用ブロワ装置を収容した基部と、この基部の上に取り外し自在に装着した本体部とを包含し、この本体部が、塵埃を収集するための中空の本体底部、この底部の頂きに取り外し自在に取り付けた中空の第1球体であって、底壁に前記底部に通じる開口が設けてあると共に頂部付近において側壁を貫いてこの部分での円形断面に対して接線方向に形成した塵埃含有空気吸入管を有する第1球体、この第1球体の頂壁内面に取り付けてあり、第1球体の内部に吊り下がっており、第1球体の底壁から上方に隔たった底部を有する中空の第2球体、この第2球体の頂壁内面に取り付けてあり、第2球体の内部に吊り下がっており、第2球体の底壁から上方に隔たった底部を有し、側壁を貫いて形成した空気導入開口部を有する中空の第3球体、この第3球体の底部に開口し、第2球体の底部を貫いて下方へ延び、前記第1球体の底部で開口して前記本体底部に通じている塵埃排出管、前記第2球体の底部に開口し、前記第1球体の内部に通じており、この第1球体の底壁よりも上方で前記塵埃排出管から隔たってそれを同心に取り囲んで位置している第1空気導入管および前記第2、第3の球体の頂壁を貫いて外部から第3球体の底壁付近まで前記塵埃排出管と同心に延びる空気排出管を包含し、さらに、この空気排出管を前記基部の内部のブロワ装置に接続する管路を包含することを特徴とする真空掃除機。

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