特許
J-GLOBAL ID:200903081228989504

加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358603
公開番号(公開出願番号):特開平6-202526
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、ローラ回転停止後のローラの異常過熱を防ぐことのできる加熱装置を提供することにある。【構成】 加熱ローラと加圧ローラのローラ対のニップ部に記録材が接近した場合には、ローラ対を回転させて温度を定着温度T2まで上昇せしめ、記録材がニップ部から排出された場合には、温度を待機温度T1まで降下せしめ、温度T1に達した後にローラ対の回転を停止するように、ローラ対の駆動を制御する手段及び温度を制御する手段を設定する。
請求項(抜粋):
互いに圧接しながら回転自在に配設された加熱ローラ及び加圧ローラのローラ対と、該ローラ対内に内包された加熱体と、該加熱体の温度を検知する温度検知手段と、上記ローラ対の圧接部に案内され該圧接部から排出される記録材の有無を検知する記録材検知手段と、該記録材検知手段からの信号に基づき、記録材が上記ローラ対の圧接部に接近したときに該ローラ対を回転させ、該記録材が該圧接部から排出された後に該ローラ対の停止せしめるように設定されたローラ対駆動制御手段と、上記温度検知手段からの検知温度に基づいて上記加熱体の温度を所定の目標温度に維持せしめ、該目標温度を記録材の上記圧接部への接近に伴って定着に必要な定着温度に設定し、また圧接部からの排出に伴って該定着温度より低い温度に設定する温度制御手段とを備えた加熱装置において、上記ローラ対駆動制御手段は、上記温度検知手段の信号に基づいて加熱体の温度が所定温度以下になったと判断した後に、ローラ対を停止させるように設定されていることを特徴とする加熱装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-206581

前のページに戻る