特許
J-GLOBAL ID:200903081229011940

伝送装置監視制御システムにおけるアラーム履歴管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126302
公開番号(公開出願番号):特開平10-304021
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】処理部が二重化された伝送設備監視制御システムにおいて、被監視対象にて発生したアラームの履歴を両系の処理部に書き込むことにより、運用系によらない履歴の参照を可能とすると共に、両系の履歴内容を常に一致させるアラーム管理方式の提供。【解決手段】二重化された処理部a,bと操作コンソールcより構成され、処理部の現用系においては、自系でのアラームの履歴の書き込みを行うと共に待機系である他系へのアラーム履歴の書き込みを行う手段を備え、自系での前記アラーム履歴の書き込みを行う際に履歴書き込みを計数するカウンタの値を更新させ、一定間隔にて、現用系及び予備系の処理部内の履歴書き込みカウンタの値を比較し、これらの値が不一致の時に、履歴書き込みカウンタのカウンタ値の大きい系から小さい系へ、履歴情報のコピーを行い、両系の履歴情報を一致させる。
請求項(抜粋):
被監視対象である伝送装置より発出されるアラームを受信し、上位装置に対して通知処理を行う二重化された処理部を備え、前記処理部の現用系においては、自系でのアラーム履歴情報の書き込みを行うと共に、待機系である他系処理部への前記アラーム履歴情報の書き込みを行う手段を備え、各系の処理部はアラーム履歴情報の書き込みを行う際に履歴書き込み回数を計数する履歴書込カウンタの値を更新し、一定間隔にて、現用系及び待機系の処理部内の履歴書込カウンタの値を比較し、これらの値が不一致の時に、前記履歴書込カウンタのカウンタ値の大きい方の系の処理部から小さい方の系の処理部へ、アラーム履歴情報のコピーを行い、両系の履歴情報を一致させる手段を有することを特徴とする、アラーム履歴管理方式。
IPC (4件):
H04L 29/14 ,  G06F 11/34 ,  G06F 13/00 301 ,  H04B 1/74
FI (5件):
H04L 13/00 313 ,  G06F 11/34 ,  G06F 13/00 301 C ,  H04B 1/74 ,  H04L 13/00 311

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