特許
J-GLOBAL ID:200903081229233640

圧縮機の吸気冷却装置とその運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283769
公開番号(公開出願番号):特開平9-177567
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン圧縮機の吸気冷却装置の冷却効率向上。【解決手段】 圧縮機(51)の吸気が導入される冷却室(1)内に、冷凍設備(6)から冷媒を導く熱交換器(5)を設け、夜間にこの熱交換器(5)を水に浸漬して氷を作る。昼間に発電する時は水を抜き、露出した氷で吸気を直接冷却する。この場合、バイパスダクト(4)を流れる吸気量をダンパー(V1)で調節して、圧縮機(51)入口の吸気温度を制御する。
請求項(抜粋):
吸気室からガスタービン圧縮機入口に至る吸気ダクトの途中に設けられ、下部に冷却熱交換器の伝熱管を収容する冷却室と、上記伝熱管の冷媒出入口に接続された冷凍設備と、上記冷却室の吸気出入口を互いに連通し、温度調節ダンパーを有するバイパスダクトと、上記冷却室に導入される吸気に冷水を噴射する噴射ノズルと、上記冷却室の底部から冷水移送ポンプおよび液位制御弁を介して冷水タンクへ至る冷水配管と、上記冷水タンクから冷水噴射ポンプおよび冷水噴射制御弁を介して上記噴射ノズルへ冷水を供給する冷水噴射配管と、上記冷水噴射ポンプの出口から分岐して上記冷却室に連通し、水投入制御弁を有する水投入配管とを備えたことを特徴とする圧縮機の吸気冷却装置。
IPC (2件):
F02C 7/143 ,  F25B 1/00 321
FI (2件):
F02C 7/143 ,  F25B 1/00 321 A

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