特許
J-GLOBAL ID:200903081230994450

導波路形ビーム変換素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310683
公開番号(公開出願番号):特開平5-142435
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 導波路形ビーム変換素子のスポットサイズ変換効率を大きくする。【構成】 光を出射する光導波路であって実質的に単一モードの光を伝搬する出射用光導波路部22と、出射用光導波路の主コア24と連続する主コア25を有しスポットサイズを変換するスポットサイズ変換用光導波路部23とを有する導波路形ビーム変換素子21である。この素子21においては出射用光導波路部22の主コア24とスポットサイズ変換用光導波路部23の主コア25は量子井戸構造を形成する積層のみからなり、スポットサイズ変換用光導波路部23の主コア25はその厚さが出射用光導波路部側から素子先端部へ向って薄くなっており、かつスポットサイズ変換用光導波路部23の主コア25の上部および下部には、それぞれクラッドを介してクラッドより高い屈折率を有する副コア27が少なくとも1つ設けられている。
請求項(抜粋):
光を出射する光導波路であって実質的に単一モードの光を伝搬する出射用光導波路部と、該出射用光導波路部のコアと連続するコアを有しスポットサイズを変換するスポットサイズ変換用光導波路部とを有する導波路形ビーム変換素子において、前記出射用光導波路部のコアと前記スポットサイズ変換用光導波路部のコアは量子井戸構造を形成する積層のみからなり、前記スポットサイズ変換用光導波路部のコアはその厚さが出射用光導波路部側から素子先端部へ向って薄くなっており、かつ前記スポットサイズ変換用光導波路部のコアの上部および下部には、それぞれクラッドを介して該クラッドより高い屈折率を有する副コアが少なくとも1つ設けられていることを特徴とする導波路形ビーム変換素子。

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