特許

J-GLOBAL ID：200903081232526667

自動車のサイドフレーム構造

発明者： 藤村 孝暢 ,  ホセイン エムディ アミール
出願人/特許権者： スズキ株式会社
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-315839
公開番号（公開出願番号）：特開2000-142462
出願日： 1998年11月06日
公開日（公表日）： 2000年05月23日
要約：

【要約】【課題】 自動車のサイドフレームの角度を持って接合するセンターフレームとフロントフレームの接合箇所の剛性、強度を向上させる。【解決手段】 フロントフレーム6は小さい断面コ字状インナフレーム10と大きい断面コ字状アウタフレーム11とを合わせて断面矩形状のフレームを構成し、閉断面形状の鋼管製センターフレーム5は上下面に複数の孔5aを明けておく。両者の接合箇所に、断面コ字状の補強板12を内装させ、補強板12の上下面を、フロントフレーム6内において断面コ字状アウタフレーム11とスポット溶接し、センターフレーム5内において孔5aを介してアーク溶接した。サイドフレーム3の剛性、強度が向上し、車両前方からの衝撃によるサイドフレーム3の前部の変形量を減少させた。

請求項（抜粋）：

プレス成形した断面コ字状の大小2フレームを、大きい断面コ字状のフレームを車体外側に配して断面矩形状に合せ接合した第1のフレームと押し出し成形により閉断面状にした第2のフレームとを一定の傾斜角度を持って接合した自動車のサイドフレーム構造において、前記傾斜角度で屈曲する断面コ字状の補強板を前記第1のフレームと前記第2のフレームとの接合箇所に、溶接により接合したことを特徴とする自動車のサイドフレーム構造。

IPC (2件)：

B62D 21/15 ,  B62D 25/08

FI (2件)：

B62D 21/15 Z ,  B62D 25/08 E

Fターム (6件)：

3D003AA01 ,  3D003AA12 ,  3D003BB01 ,  3D003CA03 ,  3D003CA09 ,  3D003CA60