特許
J-GLOBAL ID:200903081233240716
半導体装置およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-103500
公開番号(公開出願番号):特開平8-298328
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】MOSFETのドレイン飽和電流とソースとドレイン間耐圧を向上し、ソースとドレインの寄生抵抗およびゲート寄生容量を低減させて高速化する。【構成】薄いソース、ドレイン拡散層12の上に、ゲート側の端部の角度が90度より小さな低抵抗の単結晶シリコン膜からなるソース、エイン電極12が形成され、ゲート電極13とソース、ドレイン電極12は分離酸化膜9によって分離され、ソース、ドレイン電極12とゲート電極13が最も接近している箇所はゲート酸化膜11によって分離される。【効果】ソースとドレイン間のパンチスルーにもとづくリーク電流と、耐圧劣化が現象し、ソースおよびドレインの寄生抵抗が低減するため、ドレイン飽和電流が増加し、ゲート寄生容量が低減されて、著しく高速化される。
請求項(抜粋):
第1導電型を有する半導体基板の表面領域に、所定の間隔を介して互いに対向して設けられた上記第1導電型とは逆の第2導電型を有するドレイン拡散層およびソース拡散層と、当該ドレイン拡散層とソース拡散層の間の上記半導体基板の表面上に形成されたゲート絶縁膜と、当該ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、上記ドレイン拡散層およびソース拡散層の表面に沿ってそれぞれ形成された、上記第2導電型を有する低抵抗の半導体膜からなるドレイン電極およびソース電極と、当該ドレイン電極およびソース電極の上記ゲート電極と最も近接した部分と上記ゲート電極の間にそれぞれ介在する分離絶縁膜を少なくとも具備し、当該分離絶縁膜の膜厚は、上記ゲート絶縁膜の膜厚に等しいか、若しくは上記ドレイン拡散層およびソース拡散層の、上記ゲート電極に最も接近している部分の拡散深さより小さく、かつ、上記ドレイン電極およびソース電極の、上記ゲート電極側の端部と上記半導体基板の表面との間の角度は、90度より小さいことを特徴とする半導体装置。
IPC (3件):
H01L 29/786
, H01L 29/78
, H01L 21/336
FI (5件):
H01L 29/78 616 T
, H01L 29/78 301 H
, H01L 29/78 301 X
, H01L 29/78 616 A
, H01L 29/78 617 L
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