特許
J-GLOBAL ID:200903081234395926

タッピング加工装置及びタッピング加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-384076
公開番号(公開出願番号):特開2003-181722
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】【課題】 タッピング加工時における主軸と送り軸の同期誤差を減らす。【解決手段】 予め設定されたタップ切込深さ及びねじピッチに応じて主軸と送り軸の位置指令パターンを演算して記憶する第1ステップと、前記記憶した位置指令パターンに基づいて主軸及び送り軸を同期運転する第2ステップと、前記同期運転時に主軸の実際の回転位置と送り軸の実際の送り位置とから主軸と送り軸の同期誤差を演算する第3ステップと、次回以降のタッピング加工時の同期誤差を減らすべく、前記演算した同期誤差に応じて前記位置指令パターンを補正する第4ステップとによって得られた位置指令パターンに基づいて工作物にタッピング加工を行う。
請求項(抜粋):
タップが取り付けられた主軸を駆動する主軸モータと前記主軸をその軸方向に進退移動させる送り軸を駆動する送り軸モータとを同期制御して工作物にタッピング加工を行うタッピング加工装置において、予め設定されたタップ切込深さ及びねじピッチに基づいて前記主軸と前記送り軸の位置指令データを演算する位置指令データ演算手段と、前記位置指令データを記憶部に記憶する位置指令データ記憶手段と、前記記憶部に記憶した位置指令データに基づいて前記主軸モータ及び前記送り軸モータを同期制御する同期制御手段と、前記同期制御時に前記主軸の実際の回転位置と前記送り軸の実際の送り位置とから前記主軸と前記送り軸の同期誤差を演算する同期誤差演算手段と、前記同期制御時の同期誤差を減らすため、前記同期誤差演算手段により演算した同期誤差に基づいて前記記憶部に記憶した位置指令データを補正する位置指令データ補正手段とを備えたことを特徴とするタッピング加工装置。
IPC (3件):
B23G 1/16 ,  B23Q 15/00 ,  G05B 19/404
FI (3件):
B23G 1/16 A ,  B23Q 15/00 J ,  G05B 19/404 E
Fターム (6件):
5H269AB06 ,  5H269BB03 ,  5H269BB05 ,  5H269EE10 ,  5H269HH07 ,  5H269JJ06

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