特許
J-GLOBAL ID:200903081235969993

野縁取付具及び野縁取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-338791
公開番号(公開出願番号):特開2007-146381
出願日: 2005年11月24日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】従来の野縁取付具では、地震時等において、野縁受けとの係止状態が解除されやすく、天井構成部材の落下を招くという課題があった。【解決手段】本発明の野縁取付装置5は、2つの野縁取付具7;8を備え、他方の野縁取付具8の取付部が、野縁6の上板部の上面に載置された一方の野縁取付具7の載置部の上面に載置される上側載置部85と、上板部の先端縁に対応する部位を境界部として折曲されることによって上側載置部の先端より一方の野縁取付具の支持部の外面に沿って下方に延長する取付操作部とを備え、取付操作部が、一方の野縁取付具の支持部の外面を覆う覆部88と、係止部89;90とを備え、係止部が、覆部88との境界部を介して縦板部の方向に近づくように折曲されて上板部31の下面31aの真下に位置されることによって野縁受け4の上板部31の下面31aに係止されたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
野縁受に野縁を取り付けるための野縁取付具であって、野縁受は、長尺な方向と直交する方向に切断された断面がコ字形状の長尺物よりなり、コ字形状が、縦板部と縦板部の上端及び下端より同方向に延長して互いに平行に相対峙する上板部と下板部とにより形成され、野縁取付具は、縦板部の外面に沿って上下方向に延長する支持部と、支持部の下端部に設けられて野縁と係合する係合部と、支持部の上端より上板部の上面に沿って延長するように設けられた取付部とを備え、取付部が、上板部の上面に載置される載置部と、上板部の先端縁に対応した部位を境界として折曲されることによって載置部の先端より下方に延長する取付操作部とを備え、取付操作部が係止部を備え、当該係止部が、取付操作部に形成された折曲部を介して縦板部の方向に近づくように折曲されて上板部の下面の真下に位置されることによって野縁受の上板部の下面に係止されることを特徴とする野縁取付具。
IPC (1件):
E04B 9/16
FI (1件):
E04B5/55 M
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 野縁取付け具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-146266   出願人:日本建工株式会社

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