特許
J-GLOBAL ID：200903081237011266

動吸振器を備えた橋梁

発明者：
岡田 徹

岡田 徹 について

, 
本家 浩一

本家 浩一 について

, 
杉井 謙一

杉井 謙一 について

, 
濱崎 義弘

濱崎 義弘 について


出願人/特許権者：
株式会社神戸製鋼所

株式会社神戸製鋼所 について


代理人 (1件)： 梶 良之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-044608
公開番号（公開出願番号）：特開2000-240008
出願日： 1999年02月23日
公開日（公表日）： 2000年09月05日
要約：
【要約】【課題】 連成フラッターに対する耐風安定性を確保する動吸振器を備えた橋梁を提供する。【解決手段】 風によるフラッター振動の発現を抑制する動吸振器2を備えた橋梁1であって、動吸振器2の1以上が、橋梁のフラッター時の振動数近傍にある水平振動モードを励起しないように、橋梁1の長手方向の所定の位置に配設される。水平振動モードを励起しないようにするには、2通りの配置位置があり、第1の位置としては、複数の動吸振器2の各水平方向の力が互いに打ち消し合うような位置である。第2の位置としては、動吸振器2が水平方向の力を発生しても、水平モードを励起しない水平振動モードの節に設置する場合である。これにより、動吸振器2は、水平モードを励起しないため、水平モードの影響を受けることなくフラッター振動を抑制することができる。
請求項（抜粋）：
風によるフラッター振動の発現を抑制する動吸振器を備えた橋梁であって、前記動吸振器は、質量体が前記橋梁の幅方向に振動する形式であり、前記動吸振器の1以上が、橋梁のフラッター時の振動数近傍にある水平振動モードを励起しないように、前記橋梁の長手方向の所定の位置に配設されることを特徴とする動吸振器を備えた橋梁。
Fターム (3件)：
2D059BB06 ,  2D059BB08 ,  2D059GG06
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る

TOP

BOTTOM