特許
J-GLOBAL ID:200903081238946692
高圧放電ランプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328113
公開番号(公開出願番号):特開平10-172513
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 封着部の信頼性を向上させるとともに、安定した寿命特性を有する高圧放電ランプを得る。【解決手段】 発光管1内には、水銀、アルゴン、ハロゲン化金属が封入されている。発光管1は、本管部6の両端に細管部7が設けられ、細管部7には、先端に電極コイル5を有する導入構造体9が挿入されている。導入構造体9は、電極コイル5が本管部6内に位置するようシール材10によって細管部7内に封着されている。導入構造体9は、ニオビウム棒13一端を、導電性のコイル14の一方に挿入して接続し、コイル14の他方に電極5であるタングステン棒15を挿入し接続している。コイル14内のニオビウム棒13とタングステン棒15との間には、中空部16が設けられている。シール材10は、中空部16に流入されているとともに、細管部7内でニオビウム棒13を覆っている。
請求項(抜粋):
内部に一対の電極が設けられ、かつ内部に発光金属が封入された本管部と、この本管部の両端部に設けられた細管部とを有する透光性セラミックからなる発光管を備え、少なくとも一方の前記細管部内において前記電極を有する導入構造体がシール材にて封着されて封着部を形成しており、前記導入構造体は、第1の導入体と、第2の導入体と、前記第1導入体および前記第2導入体の端部同士を連結した接続導入体とからなり、前記接続導入体内の前記第1導入体と前記第2導入体との間に中空部を有しており、前記封着部内において前記中空部内には前記シール材が存在していることを特徴とする高圧放電ランプ。
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