特許
J-GLOBAL ID:200903081238982591
無人フォークリフト及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
梶 良之
, 須原 誠
, 桂川 直己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-428980
公開番号(公開出願番号):特開2005-187117
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 無人フォークリフトにおいてドライブタイヤ33が摩耗してマスト10が傾斜しても、位置ズレなく荷置き/荷取りできるようにする。【解決手段】 車体2の走行のためのドライブタイヤ33の回転量を検出するセンサ6が取り付けられる。更に、演算手段と位置調整手段を備える。演算手段は、磁気マーク14a・14bの間を車体2が走行するのに要したドライブタイヤ33の回転量をセンサ6により検出し、また、前記フォーク11の高さhを検出する。そして、これらの検出値から、ドライブタイヤ33の摩耗によるマスト10の傾斜(傾斜角度θ)を原因としたフォーク11の前後位置のズレΔxを計算する。位置調整手段は、荷置き/荷取り時において、車体2の走行停止位置(通常は磁気マーク14pから距離xの位置)を、前記のズレΔxを相殺するように調整する(距離x+Δxの位置)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
荷物を支持するためのフォークと、
このフォークが取り付けられるマストと、
このマストを支持する車体と、
この車体を走行させるために駆動されるドライブタイヤと、
このドライブタイヤの回転量を検出するセンサと、
予め設定された所定の二つの位置の間を前記車体が走行するのに要した前記ドライブタイヤの回転量、及び、前記フォークの高さ、に基づいて、前記ドライブタイヤの摩耗による前記マストの傾斜を原因とした前記フォークの前後位置のズレを計算する演算手段と、
荷置き時又は荷取り時の少なくとも一方において、前記車体の走行停止位置と前記フォークのリーチ位置の少なくとも一方を、前記フォークの前後位置のズレを相殺するように調整する位置調整手段と、
を備えることを特徴とする無人フォークリフト。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3F333AA02
, 3F333AB13
, 3F333AE02
, 3F333DA10
, 3F333DB10
, 3F333FA04
, 3F333FA25
, 3F333FA28
, 3F333FA40
, 3F333FD01
, 3F333FD07
, 3F333FE04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
無人フォークリフト
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-092395
出願人:日本輸送機株式会社
審査官引用 (4件)
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特開平4-125299
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無人フォークリフト
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-092395
出願人:日本輸送機株式会社
-
特開平4-125299
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