特許
J-GLOBAL ID:200903081240492640

原動機のトルク計測装置、原動機のトルク計測方法、及びその制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034878
公開番号(公開出願番号):特開2002-243563
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 原動機のトルクを正確に計測する装置を提供する。【解決手段】 原動機Mの駆動トルクがトルク検出器12で検出され、アナログのトルク検出信号S12が生成される。回転検出部13で原動機Mの回転速度に比例した周波数の回転検出信号S13が生成される。回転検出信号S13の周波数に基づいて原動機Mの1秒当たりの回転数Nが算出され、回転数Nとトルク吸収要素の数Fとに基づいてトルク検出信号S12の周波数S16が算出される。CPU17は、周波数S16の2倍の標本化パルスS17aを生成する。トルク検出信号S12は、S/H回路14において標本化パルスS17aで標本化され、標本化信号S14が生成される。標本化信号S14は、ADC15でディジタルのトルク検出信号S15aに変換される。CPU17は、トルク検出信号S15aの最大値をトルク検出値S17cとして生成し、表示器19へ送出する。
請求項(抜粋):
原動機から伝達された駆動トルクを吸収する複数のトルク吸収要素が一定の回転角度ごとに設けられた回転負荷と、前記原動機の駆動トルクを検出してアナログのトルク検出信号を生成するトルク検出部と、前記原動機の回転速度に比例した周波数の回転検出信号を生成する回転検出部と、前記トルク検出信号を入力し、与えられた標本化パルスで標本化して標本化信号を生成するサンプル/ホールド回路と、前記標本化信号をアナログ/ディジタル変換してディジタルのトルク検出信号を生成するアナログ/ディジタル変換回路と、前記回転検出信号の周波数に基づいて前記原動機の1秒当たりの回転数を算出し、該回転数及び前記各トルク吸収要素の数に基づいて前記トルク検出信号の周波数を算出する周波数算出部と、前記トルク検出信号の周波数に基づいて該トルク検出信号の周波数の2倍以上の周波数の前記標本化パルスを生成して前記サンプル/ホールド回路に与えると共に、前記ディジタルのトルク検出信号の一周期のうちの任意の時刻における値をトルク検出値として出力する制御部と、前記トルク検出値を入力して表示する表示部とを備えてなることを特徴とする原動機のトルク計測装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-059632
引用文献:
審査官引用 (1件)

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