特許
J-GLOBAL ID:200903081241466294

超塑性成形金型の位置決め機構。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307820
公開番号(公開出願番号):特開2001-129622
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【解決手段】 X軸上に設けた位置決めピン14x,14xをX軸に沿って延びる長孔16x,16xに嵌合することで、Y軸方向の位置決めを行い、Y軸上に設けた位置決めピン14y,14yをY軸に沿って延びる長孔16y,16yに嵌合することで、X軸方向の位置決めを行う。この結果、下型の中心21に、上型の中心21を合致させることができる。上下型間に温度差があるときには、長孔16x,16yの延び方向にδ1,δ2,Δ1,Δ2の範囲で熱膨張を逃すことができる。このときでも、変わりなく下型11の中心に上型12の中心を合致させることができる。【効果】 温度の影響を強く受ける超塑性成形金型において、下型に上型を良好に位置決めすることができ、しかも、そのための構造は位置決めピンと長孔との組み合わせのみで済ませることができ、成形金型の製造コストを抑えること並びに超塑性成形装置の製造コストを抑えることができる。
請求項(抜粋):
下型と上型とからなる超塑性成形金型を型組みするときに、一方の型に立てた位置決めピンを他方の型に開けた位置決め孔に嵌合することで、上下型の位置決めをする位置決め機構であって、一方の型の型合せ面を座標面とし、一方の型の中心若しくは中心近傍を座標の原点とし、この原点を通る互いに直交するX軸とY軸を前記座標面に描いたときに、X軸上に1個又は2個の前記位置決めピンを立て、Y軸上に2個の前記位置決めピンを立て、他方の型に開ける前記位置決め孔のうちX軸上に臨ませる位置決め孔はX軸に沿って延びる長孔とし、Y軸上に臨ませる位置決め孔はY軸に沿って延びる長孔としたことを特徴とする超塑性成形金型の位置決め機構。
IPC (2件):
B21D 37/12 ,  B21D 26/02
FI (2件):
B21D 37/12 ,  B21D 26/02 A
Fターム (2件):
4E050EA04 ,  4E050EA08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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