特許
J-GLOBAL ID:200903081241780100

プラズマアドレス表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037951
公開番号(公開出願番号):特開2000-235175
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 プラズマアドレス表示装置のプラズマセル側の構造を簡略化すると共に、表示セル側の液晶に加わる実効電圧を大きくする。【解決手段】 プラズマアドレス表示装置は、列状の信号電極Yを備えた表示セル1と、隔壁7によって互いに隔てられた行状の放電チャネル5を備えたプラズマセル2とを重ねた積層構造を有する。各放電チャネル5は絶縁膜6で被覆された一対の放電電極Xが割り当てられている。各放電チャネル5に割り当てた一対の放電電極Xに順次放電電圧を印加し絶縁膜6の誘電性を利用してプラズマ放電を励起することでプラズマセル2の線順次走査を行なう。線順次走査に同期して表示セル1の各信号電極Yに信号電圧を印加して画像表示を行なう。一本の放電電極Xは一本の隔壁7の下に配され且つその両側に出ており、一本の放電電極Xが隔壁7によって互いに隔てられた二本の放電チャネル5で共用されている。又、各放電チャネル5に割り当てられた一対の放電電極Xの一方を被覆する絶縁膜6は他方を被覆する絶縁膜6より薄く形成されている。
請求項(抜粋):
列状の信号電極を備えた表示セルと、隔壁によって互いに隔てられた行状の放電チャネルを備えたプラズマセルとを重ねた積層構造を有し、各放電チャネルは絶縁膜で被覆された一対の放電電極が割り当てられており、各放電チャネルに割り当てた一対の放電電極に順次放電電圧を印加し該絶縁膜の誘電性を利用してプラズマ放電を励起することでプラズマセルの線順次走査を行なう一方、該線順次走査に同期して表示セルの各信号電極に信号電圧を印加して画像表示を行なうプラズマアドレス表示装置において、一本の放電電極は一本の隔壁の下に配され且つその両側に出ており、一本の放電電極が該隔壁によって互いに隔てられた二本の放電チャネルで共用されていることを特徴とするプラズマアドレス表示装置。
Fターム (2件):
2H089HA36 ,  2H089QA16

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