特許
J-GLOBAL ID:200903081242084417
エアバッグ装置のエアバッグ本体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347910
公開番号(公開出願番号):特開平7-186862
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 吊りベルトの縫製部を減少させ、縫製部がガス発生器よりの高熱のガスにより燃焼するのを防止する。吊りベルトの取付作業を簡易迅速に行え、シリコン塗布作業が不要で作業性を向上させる。【構成】 フロント側の基布22とリア側の基布23との間に吊りベルト28を取付ける。前記吊りベルト28をフロント側の基布22の中央部側に縫着される取付部31と、該取付部31より外方に延設された複数のベルト部33と、該ベルト部33の先端側に夫々形成されたガス噴出用開口35を有するドーナツ状の基部37とから形成する。吊りベルトの基部37のガス噴出用開口35とリア側の基布23に形成されたガス注入口25とを対向させた状態で吊りベルトの基部37をベースプレートに固着する。
請求項(抜粋):
ベースプレートに固着され、ガス発生器の作動時に膨出するようになされたエアバッグ本体であって、前記エアバッグ本体はフロント側の基布とガス注入口を有するリア側の基布の端縁を縫着して形成され、且つ前記フロント側の基布とリア側の基布との間に吊りベルトが設けられたエアバッグ装置のエアバッグ本体において、前記吊りベルトはフロント側の基布の中央部側に縫着される取付部と、該取付部より外方に延設されたベルト部と、該ベルト部の先端側に形成されたガス噴出用開口を有するドーナツ状の基部とからなり、該吊りベルトの基部のガス噴出用開口とリア側の基布に形成されたガス注入口とを対向させた状態で吊りベルトの基部が前記ベースプレートに固着されることを特徴とするエアバッグ装置のエアバッグ本体。
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