特許
J-GLOBAL ID:200903081243079247

シアン色素形成カプラーを含む写真要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-285125
公開番号(公開出願番号):特開2002-131877
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 優れた写真特性を示す写真要素を提供すること。【解決手段】 (A)式(I):【化1】(式中、R1、R2、COGおよびnは本明細書中に記載のとおり)により表されるシアン色素形成カプラーと、(B)式(II):【化2】(式中、R3、ZおよびXは本明細書中に記載のとおり)により表されるビスフェノール誘導体を関連して有する感光性ハロゲン化銀乳剤層を含んで成る写真要素。
請求項(抜粋):
(A)式(I):【化1】[式中、各R1は、それらの少なくとも1つがフルオロまたはペルフルオロアルキル置換基であることを条件として、置換基であり;nは1〜3の整数であり;R2は未置換のまたは置換されたアルキル、アリール、アミノもしくはアルコキシ基であるか、あるいは窒素、酸素および硫黄から選ばれる1個以上のヘテロ原子を含む未置換のまたは置換された5〜10員複素環式環であり;そしてCOGは、水素原子であるか、またはカプラーと発色現像主薬酸化体との反応により離脱しうる基であるが、ただし(a)nが3であり、かつ、各R1がフッ素である場合に、COGはメトキシ基でないこと、および(b)nが2であり、かつ、3位および4位にあるR1がそれぞれフッ素原子である場合に、COGが水素でないことを条件とする]により表されるシアン色素形成カプラーと、(B)式(II):【化2】(式中、R3は未置換のまたは置換されたアルキル、アリール、アルコキシもしくはアリールオキシ基であるか、または置換アミノ基であり;各Zは独立に、置換されたまたは未置換のアレーンもしくは複素芳香環系を完成するのに必要な原子を表し;Xは単結合であるか、または前記アレーンもしくは複素芳香環系を連結する1個の原子を有する連結基であるか;あるいはXは、前記アレーンまたは複素芳香環系上のXに対してオルト位に存在する置換基とともに、窒素、酸素および硫黄から選ばれる1または2個のヘテロ原子を含んでいてよい未置換のまたは置換された5員、6員もしくは7員縮合環を形成する)により表されるビスフェノール誘導体化合物とを関連して有する感光性ハロゲン化銀乳剤層を含んで成る写真要素。
IPC (2件):
G03C 7/34 ,  G03C 7/392
FI (2件):
G03C 7/34 ,  G03C 7/392 A
Fターム (3件):
2H016BD05 ,  2H016BE01 ,  2H016BF02

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