特許
J-GLOBAL ID:200903081247795974

湿式現像装置及び湿式画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400290
公開番号(公開出願番号):特開2002-202662
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 表面に微小凹部が形成されたグラビアローラ104と、現像ローラ106とをそれぞれ接触位置で逆方向に表面移動させる湿式プリンタにおいて、この微小凹部に対応する微小凸部が現像ローラ上の現像剤薄層に写ることに起因する現像画像の濃度ムラやぼそつきを抑える。【解決手段】 グラビアローラ104と現像ローラ106との最大接触圧力pを0.12[Mpa]以上に設定した。
請求項(抜粋):
トナーと液体キャリアとが含まれる液体現像剤を担持し、これを湿式画像形成装置の潜像担持体に形成された潜像に付着させて該潜像を現像する現像ローラと、複数の微小凹部が形成された表面に担持した液体現像剤を該現像ローラに塗布する塗布ローラと、該塗布ローラに当接して塗布前の液体現像剤の量を規制する規制部材とを備え、液体現像剤が塗布される両ローラの接触位置で互いの表面を逆方向に移動させるように両ローラを回転させる湿式現像装置において、次の数1で定義されるpの値を0.12[Mpa]以上に設定したことを特徴とする湿式現像装置。【数1】p=Ea/4R但し、1/E=(1-ν12)/E1+(1-ν22)/E21/R=1/r1+1/r2であり、E1、ν1、r1、E2、ν2、r2、aは、それぞれ現像ローラの縦弾性係数[Mpa]、ポアソン比、半径[mm]、塗布ローラの縦弾性係数E2[Mpa]、ポアソン比、r2[mm]両ローラの回転方向における接触長さ[mm]を示す。
Fターム (5件):
2H074AA03 ,  2H074AA07 ,  2H074AA41 ,  2H074BB50 ,  2H074CC26

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