特許
J-GLOBAL ID:200903081248366180

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084007
公開番号(公開出願番号):特開平7-267108
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、電動パワーステアリング装置において、ステアリングホイールの操作力のアシストの遅れを回避するとともに、クラッチが確実に接続してからステアリングホイールの操作力のアシストを開始することにある。【構成】 このため、この発明は、ステアリングセンサ24からの信号によって入力軸28と出力軸30とに加わる操舵トルクのトルク変化率を算出し、このトルク変化率によって電動機22の制御開始トルクを変更して電動機22を駆動制御する制御手段26を設けている。
請求項(抜粋):
車両のステアリングホイールに接続される入力軸とステアリングギヤに接続される出力軸とを弾性体により連結し且つ相対回転可能に設け、前記入力軸と前記出力軸との相対回転による変位量を検知するステアリングセンサを設け、前記入力軸と前記出力軸との相対回転による変位量が設定値以下であると前記出力軸に対して離脱されるとともに前記入力軸と前記出力軸との相対回転による変位量が設定値を越えると前記出力軸に係合されるクラッチ機構を設け、このクラッチ機構により前記出力軸への駆動力の伝達を断続される電動機を設け、この電動機の駆動力を前記クラッチ機構を介して前記出力軸に伝達することにより前記ステアリングホイールの操作力をアシストする電動パワーステアリング装置において、前記ステアリングセンサからの信号によって前記入力軸と前記出力軸とに加わる操舵トルクのトルク変化率を算出し、このトルク変化率によって前記電動機の制御開始トルクを変更して前記電動機を駆動制御する制御手段を設けたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。

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