特許
J-GLOBAL ID:200903081250501051
モータの制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081135
公開番号(公開出願番号):特開平8-280193
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 モータの目標回転数の差が小さいときに、回転数誤差を低減できるモータの制御装置を提供する。【構成】 制御部2の判別部2bがタイマT1,T2の設定時間t1,t2の差の絶対値が所定時間未満であると判別すると、制御部2のタイマ設定部2cは、設定時間の長い方のタイマに他方のタイマの設定時間を設定する。ゼロクロス検出器1から交流電圧のゼロクロス点を表わすゼロクロス検出信号を受けて、制御部2のタイマT1,T2は計時をスタートした後、タイマT1,T2は同時に計時を終了する。そして、上記制御部2のドライバ制御部2aは、タイマT1,T2の割り込み信号に基づいて同時に通電処理を行う。こうして、上記二つのタイマT1,T2のの夫々の設定時間に基づいて、ドライバ3,4から交流出力電圧を出力して、二つのファンモータ5,6の回転数を制御する。
請求項(抜粋):
交流電圧のゼロクロス点毎に計時をスタートする二つのタイマ(T1,T2)の夫々の設定時間に基づいて、上記二つのモータ(5,6)夫々に対して交流電圧の印加時間を変えて、上記二つのモータ(5,6)の回転数を制御するために、一つの制御手段(2a)により上記二つのタイマ(T1,T2)の計時が終了する毎に通電処理するモータの制御装置において、上記二つのタイマ(T1,T2)の設定時間の差の絶対値が所定時間未満か否かを判別する判別手段(2b)と、上記判別手段(2b)が上記二つのタイマ(T1,T2)の設定時間の差の絶対値が上記所定時間未満であると判別すると、上記設定時間の長い方のタイマに他方のタイマの上記設定時間を再設定するタイマ再設定手段(2c)とを備えたことを特徴とするモータの制御装置。
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