特許
J-GLOBAL ID:200903081256094296

弾性表面波デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195903
公開番号(公開出願番号):特開平9-023132
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、共振器として必要なQ値を保ち、挿入損失の劣化を実用上許容される範囲に保ちながら、高次縦モードおよび高次横モードによるスプリアスを抑圧し、帯域外減衰量を改善するとともに、通過帯域内の群遅延時間の偏差を小さくする。【解決手段】 前段側縦結合二重モードSAWフィルタ3と、後段側縦結合二重モードSAWフィルタ6とを構成する各反射器13、14、18、19の金属ストリップ本数を10本ないし40本にして、第1端子5、第2端子8間に印加された信号で励起させた弾性表面波の高次縦モードおよび高次横モードの振動エネルギーの一部を漏洩させて、高次モードによるスプリアスを抑圧しながら、前記弾性表面波をIDT内に閉じ込めることにより、前記信号のフィルタリングを行なう。
請求項(抜粋):
圧電基板上に少なくとも1個のインターデジタルトランスジューサ(IDT)電極を配置し、更にその両側に反射器を設け、励振した弾性表面波(SAW)の振動エネルギーを前記IDT内にほぼ閉じ込める弾性表面波デバイスにおいて、前記反射器を構成する周期的金属ストリップの本数を40本以下にしたことを特徴とする弾性表面波デバイス。
FI (2件):
H03H 9/25 Z ,  H03H 9/25 C

前のページに戻る