特許
J-GLOBAL ID:200903081256806717

分流式流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263687
公開番号(公開出願番号):特開2002-122452
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】脈動する流れの流量、さらには順流成分及び逆流成分を同等に測定可能な分流式流量計、及びその組立構造の提供。【解決手段】測定対象である管径Dの主流管10に、分流管1の先端部が挿入される。分流管1は、U字形の分流路1aを有し、U字形の分流路1aの底部(不図示)には、検出素子が配置される。分流路1aは検出素子を通る面に面対称な流路構造を備えている。分流路1aの導入口2a及び導出口2bは、主流管10の流れ方向に沿って互いに反対方向を向いて、かつ主流管10の流れ断面方向に沿って同位置に対称的に開口している。分流路1a内に、主流管10内を流れる流れのうち比較的速い流れが導入されるよう、導入口2a及び導出口2bの開口中心が、主流管10の流れ断面において、主流管内流れの平均流速位置よりも主流管10の流れ断面方向中心寄りに位置している。
請求項(抜粋):
測定対象である主流管内の流れの一部を分流路内に導入し、該分流路内に面する検出素子を用いて該分流路内の流れを検出することにより、特に、該主流管内の流れに脈動が発生した際の流量を測定するための分流式流量計であって、前記分流路が前記検出素子を通る面に面対称な流路構造を備えていること、前記分流路の導入口と導出口とが、前記主流管の流れ方向に沿って互いに反対方向を向いて開口し、かつ該主流管の流れ断面に対して対称的に位置すること、及び、前記分流路の前記導入口及び前記導出口の開口中心が、前記主流管の流れ断面において、該主流管内流れの平均流速位置よりも該主流管の流れ断面中心寄りに位置することにより、前記主流管内の流れに発生した脈動の順流成分と逆流成分を同等に測定可能としたことを特徴とする分流式流量計。
IPC (2件):
G01F 1/684 ,  G01F 1/72
FI (2件):
G01F 1/72 ,  G01F 1/68 101 B
Fターム (5件):
2F035AA02 ,  2F035EA03 ,  2F035EA04 ,  2F035EA08 ,  2F035GA01

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