特許
J-GLOBAL ID:200903081257813288

薄肉板多層積層体、その一体成形方法及び成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130218
公開番号(公開出願番号):特開平7-329106
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】多層環状板ファン等に用いる薄肉板多層積層体、同薄肉板多層積層体の成形方法及び成形型に関する。【構成】環状の薄肉板をスペーサを介して微小間隔で多数積層した薄肉板多層積層体を一体成形するに際して、スペーサが配設される部分に開口を有する多数の薄肉板を、薄肉多数積層体の薄肉板間の微小間隔よりも広い間隔を開けて成形し、次に、該多数の薄肉板を集積して微小間隔を積層し、前記薄肉板の開口に樹脂を充填して多数の薄肉板を連結するようにしている。従って、連続的に内外端が開口し、かつ均一な厚みを有する平板状ないしスパイラル状の環状板を具備する精密な多層円板ファン等の薄肉板多層積層体を一体成形によって大量生産することができ、安価に製作することができる。さらに、このようにして製造された薄肉板多層積層体は、一体成形品であるため、強度面でも強く、使用中における破損も可及的に防止できる。
請求項(抜粋):
薄肉で帯状のスパイラル体を、スペーサを介して微小間隔で多層構造に構成したことを特徴とする薄肉板多層積層体。
IPC (7件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/33 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:08

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