特許
J-GLOBAL ID:200903081258381012

パッファ形ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068354
公開番号(公開出願番号):特開平11-265647
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】構成簡単にして、可動側アーク接触子と保護パイプとの衝突面、また保護パイプの外周面とシリンダシャフトの内周壁面との摺動面で生ずる金属異物の発生を充分抑制することができ、シリンダシャフトのガス流通孔から放出される金属異物量を低減して遮断性能と絶縁性能を永年保持することが可能なパッファ形ガス遮断器を提供する。【解決手段】消弧性ガスが充填された容器内に配置された固定側接触子と、この固定側接触子に接離する可動側接触子と、この可動側接触子を駆動するシリンダシャフトとを備え、前記シリンダシャフト6に、アーク冷却後のガスが流通するガス流通孔14を有するとともに、このガス流通孔に、シリンダシャフトの内周壁面を高温ガスから保護する保護パイプ15が挿入されているパッファ形ガス遮断器において、前記保護パイプ15の端面と前記ガス流通孔14の底部壁面との間に、皿バネ17などの弾性部材を縮圧状態に介在させるようにした。
請求項(抜粋):
消弧性ガスが充填された容器内に配置された固定側接触子と、この固定側接触子に接離する可動側接触子と、この可動側接触子を駆動するシリンダシャフトとを備え、前記シリンダシャフトに、アーク冷却後のガスが流通するガス流通孔を有するとともに、このガス流通孔に、シリンダシャフトの内周壁面を高温ガスから保護する保護パイプが挿入されているパッファ形ガス遮断器において、前記保護パイプの端面と前記ガス流通孔の底部壁面との間に、弾性部材を縮圧状態に介在させるようにしたことを特徴とするパッファ形ガス遮断器。

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