特許
J-GLOBAL ID:200903081258777994

山の芋の栽培方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050438
公開番号(公開出願番号):特開平10-248375
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 品質のすぐれた山の芋を畑作物として安定的に生産する栽培方法を提供する。【解決手段】 一端に開放された受部を有するダクトに新土を充填し、受部が地表面に向くように圃場に掘られた溝中に一定の傾きをもって埋め、新土で受部を覆った後厚さの薄いシートでマルチングし、さらにマルチングしたシート上に新土を敷き、その上に発芽点を有する種芋を、発芽点がダクトの受部のほぼ中央部の真上に位置するように置き覆土することを特徴とする定植方法を採用する。
請求項(抜粋):
山の芋の栽培方法において、種芋の定植を次の手順で行うことを特徴とする栽培方法。1.一端を閉じることができ他端に開放された受部を有する直径5〜20cm,長さ100〜150cmのダクト、および発芽点を有する種芋を用意するとともに、圃場に前記ダクトを埋設するために充分な巾および深さの溝を掘る。2.前記ダクトの一端を閉じ、新土を受部まで充填し、そのダクトを前記溝中に受部を圃場表面に向け、受部が上になり水平に対し傾斜するように、閉じた端を開いて埋設し、受部の周囲および上面を新土で覆う。3.受部を覆った新土上に、埋設したダクトの開放された受部よりも広い水不透過性プラスチックシートでマルチングする。4.マルチングしたシート上を新土で覆い、その新土上に種芋の発芽点が前記受部の中心のほぼ真上になるように種芋を置き覆土する。

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