特許
J-GLOBAL ID:200903081259302329

等速ジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-283328
公開番号(公開出願番号):特開2006-097758
出願日: 2004年09月29日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】平行に配置された駆動軸と被駆動軸の相互間に軸心にずれがある場合でも駆動軸の回転を被駆動軸に等速度で伝達することができると共に、グリース潤滑を不要とすることができる使用に制限を受けることが少ない等速ジョイントを提供することである。【解決手段】環状空間4を有する2個の外輪OR1 、OR2 を開口端を向き合わせて対向配置し、各外輪OR1 、OR2 における環状空間4の外壁面および内壁面に軸方向に延びる3本のトラック溝5、6を120°の間隔をおいて設ける。2個の外輪OR1 、OR2 の対向部間に配置した継手部材Jの両端部に上記環状空間4内に挿入されるケージ部11を設け、各ケージ部11にポケット12を形成し、そのポケット12内に前記トラック溝5、6に沿って転動可能なボールBを組込む。外輪OR1 、OR2 および継手部材Jを合成樹脂の成形品としてグリース潤滑を不要とすると共に等速ジョイントの軽量化を図る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端が開口する環状空間を有し、その環状空間の開口端が向き合うように対向配置された2個の外輪と、各外輪の環状空間内に挿入されるケージ部を両端に有する継手部材とを有し、前記各外輪の環状空間における外壁面と内壁面の少なくとも一方に軸方向に延びる3本のトラック溝を周方向に120°の間隔をおいて形成し、各トラック溝に沿って転動可能なボールを前記継手部材の各ケージ部で保持した等速ジョイントにおいて、前記外輪のそれぞれを合成樹脂の成形品としたことを特徴とする等速ジョイント。
IPC (2件):
F16D 3/229 ,  F16D 3/20
FI (3件):
F16D3/229 R ,  F16D3/20 C ,  F16D3/20 Y
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭52-34699号公報

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