特許
J-GLOBAL ID:200903081261637761

炭火用卓上式コンロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125976
公開番号(公開出願番号):特開平9-310854
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 卓上において調理する場合に、炭火を用いて行うと共に、炭火の熱エネルギーを利用して水を沸かし、そのお湯を蒸し物や、加温に利用して、一度に焼き物,煮物,蒸し物及びお酒や、飲み物を加温することが出来る炭火用卓上式コンロを提供することを目的とするものである。【解決手段】 コンロ本体1は、上面部1aに、固形状の炭Gを入れて焼き物,煮物を調理する断面凹状に形成された少なくとも第1調理部4と、前記第1調理部4内に収容される炭火の熱によりコンロ本体1内に収容される水Wを沸かして蒸し物,加温を行う断面凹状に形成された第2調理部5a,5bとが形成されている。コンロ本体1の内部には、第1調理部4及び第2調理部5a,5bの周囲を覆う水の循環水路6が形成してある。
請求項(抜粋):
熱伝導性の良い金属材料で構成したコンロ本体の上面部に、炭火を入れて焼き物,煮物を調理する断面凹状に形成された少なくとも一個以上の第1調理部と、前記第1調理部内に収容される炭火の熱によりコンロ本体内に収容される水を沸かして蒸し物,加温を行う断面凹状に形成された少なくとも一個以上の第2調理部とら成り、前記コンロ本体の内部に、第1調理部及び第2調理部の周囲を覆う水の循環水路を形成し、前記断面凹状に形成された第1調理部の下部に、火格子を介して炭火を載置し、かつ循環水路に連通する支持部材を一体的に形成し、この支持部材の下部に、炭の灰を回収するための取り出し可能な引出し部材を設け、前記第2調理部の凹部には、前記炭火により加温または沸騰したお湯が直接接触可能な窓部を設けたことを特徴とする炭火用卓上式コンロ。

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